窓リフォームの種類(工法)の選び方とメリット・デメリット|空知のリフォーム会社【中川ホームサービス】

窓のリフォームをすると見た目はもちろん、断熱効果が非常に変わり、冬の寒さ・夏の暑さが和らぎます。古くなってきた窓、変えてみませんか?
このコラムでは、窓のリフォームをする際にどんな工法が選べるかご説明します。ご自宅にはどんな方法が合っているか、参考にしてくださいね。大きく分けて下記の4つの方法があります。

  • はつり工法
  • カバー工法
  • 内窓設置
  • ガラス交換

デザイン変更がしやすい【はつり工法】

はつり工法とは、窓まわりの壁を壊して窓を取り外し、新しい窓を入れる方法です。
※「はつる」=コンクリートなど硬いものを削ったり穴を開けたりする作業のこと。この場合は外壁を壊すという意味で「はつり工法」と呼ばれている

はつり工法で窓のリフォームを行うメリットは、デザインの変更がしやすいことです。元の窓より大きい窓も小さい窓も選べますし、位置をずらすことも可能です。

デメリットは、壁を修復する費用や、足場をかける費用が追加になることですが、窓本体は新築用の商品から選べるため選択肢が広がりますし、本体の価格も安いです。
はつり工法で行う窓リフォームは、外壁リフォームと同時にご依頼いただけば、費用を抑えられ効率良い工事ができます。

あっという間にきれいになる【カバー工法】

カバー工法とは、今ある窓枠に新しい窓枠をかぶせる工法です。カバー工法のメリットとして周りの壁を壊さなくて済み、工期が短縮できます。通常なら1日から2日程度で作業可能です。

カバー工法のデメリットは、窓の大きさを変えられないことですが、窓まわりの内壁の調整や専用の窓枠で一回り小さい窓に仕上げることが可能な場合もあります。
さらに、窓のタイプ変更は可能です。例えば引違い窓だったものを滑り出し窓(外側に開くタイプまたは上に開くタイプ)や、はめ込み窓(FIX窓)に変えることができます。

内窓の工事で断熱性をアップする

内窓の工事とは、もう一枚内側に窓を追加する工事です。北海道の住宅ではほとんどが内窓つきの二重窓ですが、内窓のみ新しいものに交換してイメージチェンジしたり、性能をアップすることはできます。
もちろん、内窓がついていない箇所なら内窓を設置することで断熱性がアップしますし、防音効果等のメリットもあります。

ガラスをグレードアップする工事

ガラスをグレードアップする工事とは、窓ガラスのみを入れ替える工事です。築20年以上の住宅なら、ほとんどの場合「単板ガラス」ですので、これを遮熱性・断熱性のある「複層ガラス」に入れ替える工事により、快適性が増します。
ただし、今あるサッシ枠にはめられるガラスの厚みには制限がありますので現状確認が必要です。また、サッシ枠は変わらないのでサッシ自体の断熱性は変わりませんし、すきま風などの改善にはならないのが残念なところ。

窓リフォームの種類まとめ

窓の断熱性を高めるリフォームには、「はつり工法」「カバー工法」のほか、内窓をつけたりガラスの入れ替えをする方法もあります。ご自宅に向いているな、これがやりたいな、と思う方法はどれだったでしょうか?
断熱性を高めることによって省エネができ、光熱費の節約につながりますよ。寒さ・暑さを感じやすい特定の部屋の窓だけを交換するのもおすすめです。
省エネのための窓リフォームには国の補助金制度を利用できます。窓1箇所につき数万円の補助がつきますのでぜひ活用しましょう。詳しくはご相談ください。

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