断熱性の高い家は省エネできる!日射しをコントロールする夏の過ごし方|空知のリフォーム会社【中川ホームサービス】

北海道の家は冬の寒さをしのぐために他の地域の家よりも断熱性が高く作られています。
この断熱性を暑い夏に活かして省エネしましょう。
断熱性の高い家ならではの夏の過ごし方のコツを紹介します。

断熱性能の高い住宅の特徴

断熱性能の高い住宅にはこんな効果があります。

  • 家中を効率よく暖房することができる。夏にも冷房が効きやすい。
  • そのため暖冷房エネルギーを抑えることができる
  • 室内の空気が極端に冷やされたり温められたりする部位が少なくなり、家中の温度差を小さくすることができる。
    (国土交通省住宅局『省エネ性能に優れた断熱性の高い住宅を住みこなす住まい方ガイド ~高機能な住宅の性能を発揮させる25のポイント~』より引用)

断熱性が高い家は外気の影響を受けにくいのですが、一度温まると熱がこもってしまいなかなか涼しくならないことに注意しましょう。

この特徴を踏まえた上での夏の日射しコントロールがポイントになります。

ポイント

1,日差しを遮る
2,外出時に日除けを閉めておく

窓からの日射しをしっかり遮る

北海道の家の壁や屋根はしっかり断熱材が入っているので、壁や屋根に強い太陽熱が当たっても、家の中にはほとんど熱が入ってきません。ただし、窓ガラスは別です。
特に東側、西側の窓からの日射しはあなどれません。朝や夕方の日射しは太陽の角度が低いので、ダイレクトに室内に入り込んでくるからです。
東側の窓、西側の窓の日射しをカットして家の中に熱を入れないことが、室内の涼しさを保つポイントです。

日よけは窓の外につけるほうが効率が良い

そこで、窓には日よけを付けましょう。
遮光カーテンならもう付けているお宅も多いと思いますが、遮光カーテンでは不十分なんです。遮光カーテンは光は遮ることができますが、熱の一部は室内に入ってきてしまいます。環境共生住宅推進協議会の資料によると、カーテンで日除けをしているつもりでも、全日射熱の60%は室内に入っているとのこと。

窓の外に日除けを付けて熱の侵入経路を塞ぐほうが効果的です。窓の外で日射しを遮る場合には、室内に入る日射熱は20%に抑えられます。
昔ながらのすだれやよしず、窓の外側につけられるブラインドやロールスクリーンもあります。オーニングやサンシェードは夏の時期ホームセンターで購入できますし、住宅メーカーのものをリフォームで取り付けることもできます。

外出する際に日除け(カーテン)を閉めておく

外出時には室内カーテンも閉めておくと良い

外出する際にエアコンを止めると、室内は窓からの熱で暑くなります。家に帰ってきたらものすごい熱気で慌てて窓を全開にする、という経験があるのではないでしょうか。
外出時にも油断せず、窓の日除けを閉めてから出かけましょう。
窓の外につけている日よけはもちろんそのままにしますし、さらにすべての部屋のカーテンを閉めておくとかなり部屋の温度上昇率は変わります。

家の断熱性能をリフォームでアップさせよう

北海道の家は他の地域に比べて断熱性能が高いとはいえ、築年数によっては断熱材の劣化によって遮熱力が弱まります。断熱材の入れ替え、屋根材・外壁材の交換をご検討ください。
また、2重になっていないガラスの窓は断熱性がありません。窓ガラスと窓枠を高断熱のタイプにリフォームすることで、家全体の快適度を上げることができます。
2024年の窓リフォームには補助金が出ますので、そろそろリフォームをお考えの場合はぜひ補助金を活用してくださいね!当社もいつでもご相談に乗ります。


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