まもさんの愛用道具を拝見|ハンマーとノミ|雨竜町・深川市の工務店【中川ホームサービス】

まもさんの愛用道具を見せてもらいました!
新築もリフォームもする大工さんはどんなものを使っているのかな?

まもさん愛用のハンマーはグリップ命

大工さんといえばハンマー。まもさんの腰袋にはこんなハンマーが入っていましたよ。
ハンマー(玄能)にもいろいろな種類がありますが、これは片側が尖った片口玄能。
尖った部分は釘締め(釘の頭だけを打ち込むこと)に使います。
反対側はちょっと丸みを帯びていて、平らな壁面に傷を付けずに釘を打つことができます。きれいな仕上がりが必要な仕事に必須のハンマーです。
ハンマーは釘抜きやインテリアバールと同じメインポケットに入れて、さっと取り出しやすいようにしているんですね。

ところで、まもさんのハンマー、サビちゃってますけど大丈夫ですか?

まもさん

うん、大丈夫。
昨日、雨に濡れちゃったんだよねえ。
すぐサビは取れちゃうよ。


このハンマーのお気に入りポイントは?

まもさん

そうだね、やっぱりこのグリップだね。

昔は木の持ち手のハンマーを愛用していたそうですが、濡れたりすると滑っちゃうんだって。
この滑りにくいグリップのハンマーに変えたら、もう手放せなくなったそう。同じもので買い替えて使っているそうです。

まもさん

それにこのハンマー、バランスがすごくいいんだよね。
尖ったほうで打つときも、ブレにくくて釘の先にちゃんと当たるから失敗がないの。
そこもお気に入り。

使い込んだノミも見せてもらった

もうひとつ、使い込んだ道具がこちら。木材を削るときに使うノミです。

まもさん

使っては研いで、こんなに小さくなっちゃった。

ほんとだ、かなり刃が短くなっていますね。
以前の記事で、「ほぞ」を掘るときの様子を紹介したことがありましたが、リフォーム工事のときにも大活躍する道具だそう。
例えば取り付け金具をはめるくぼみを掘ったり、細かなサイズ調整が必要な場所で削るのに使ったり、木材に細かい加工をしたいときには必須の手道具です。
刃が小さくなったら交換できるタイプを使っているんだって。

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水糸(自動巻)とカッター・まもさんはタジマ愛用

腰袋からちらっと見えていた赤いの、これなんですか?

まもさん

これは水糸だよ。

水糸とは、まっすぐなラインを出したいときにピンと張って目印として使う糸のこと。大工用語だと「通りを出す」ときですね。
水糸って測量工事のときとか、左官工事のときとかに張られているのをよく見ます。そういうときに使っている水糸は使い捨てで消耗品ですが、これは巻き取れるようになっているんですね。

まもさん

そうそう。
柱を立てるときの垂直を見るとか、この高さで揃える、というときの目印としてちょっとの間使うだけなら、こちらのほうが便利なんだよ。

でもこのかたち、チョークライン(チョークの粉がついた糸で印を付ける道具)かと思いました。

まもさん

かたちがねー。似てるよね。

メーカーはタジマがお気に入りなんですか?

まもさん

うん、タジマお気に入り。
ほとんど道具はタジマで揃えているよ。
ほら、これも。

まもさんはカッターまでタジマ

グリーンのカッター、これもタジマでした。先端がマイナスドライバー代わりとして使えるくらい頑丈で、さらにおしりに出っ張りがあるドラフィンシリーズです。(画像ではちょうど隠れちゃっていますが)
でもタジマのドラフィンシリーズっていろいろな色がありますよね。グリーンを選んだのにはなにかこだわりがあるのでしょうか?

まもさん

こだわりは、ない。
たまたま買いに行ったらグリーンだっただけなんだよ。
でも目に優しい色でしょ?

グリーン持っている人少ないから、間違えなくていいですね。

カッターは大工道具としてかなり使用頻度の高いアイテムです。
梱包を解くのには必須だし、このドラフィンタイプだと先端やおしりのところで何かをこじったり塗料のフタを開けたりもできます。
シートや紙類を切るのはもちろん、薄い木や石膏ボードを切ったり、細かく刃を入れたい場所や印付けにも使います。
そういえばまもさん、床のリフォームのときにも鉛筆じゃ太すぎるからカッターで印をつけるって言っていましたね。

今日はここまで

まだまだ見せてもらいたいけれど、今日はここまで!
仕事始めなきゃね。またお願いしまーす。

次回はまもさんお気に入りの腰袋全体を見せてもらいましょう。当然、腰袋もタジマ!かと思いきや・・・?お楽しみに。

まもさんは今日も元気に作業中~
中川ホームサービスへご依頼お待ちしています!